素数の法則

myamato 07 24, 2009

この法則はいろいろなことを考えているとき、どこまで考えるかを決めるために使います。

とっても重宝します。

特に「うだうだ、いつまでも考えてしまう人」に最適です。

考えるということをいつやめるか

いつまで考えたらいいかという問題をとても簡単にしてくれます。

 

素数は、1とその数以外に約数がない、1より大きな自然数のことです。

たとえば、

2, 3, 5, 7, 11, 13, 17, 19, 23, 29, 31, 37, 41, 43, 47, 53, 59, 61, 67, 71, 73, 79, 83, 89, 97, …

無秩序な感じと自分を主張しているように思えて、好きな数字です。

使うのは13ぐらいまでです。

これらをどのように使うのかというと

考えをやめる制約に使います。あるいは、もう少し考えるための制約に使います。

 

提案書を書こうとしている場合を考えてみましょう。

提案書は相手の合意を得るために作成するものです。

社内の上司や関係者を説得したり、お客様への問題解決を提案したり、

相手にとって魅力的な文章が求められます。

あれも、これも、もう少し絞らなきゃと

時間はブラックホールに吸い込まれ、切がありません。

 

提案する具体的な項目をどんどんリストアップして行きます。

A とB はまとめてしまおう。C は独立項目にしようなどと

相手のことを想定し、できるだけ受け入れやすい状態を考えます。

そのとき、素数の力を借ります。

 

リストアップした項目が4であれば、

素数ではないので3 または5 になるはずと考え直します。

すると同列だと思っていた1つの項目が1つ低い階層であることに気づいたり、

もう一つ重要な項目を思い出したりする。

3 または5 に落ち着いたら、考えを終了する。

それ以上、もう悩まない。

状況によって、2, 3, 5, 7, 11, 13 のいづれかを強制的に設定するわけです。

どこまで考えるのか、どこで終わりにするのかを素数に任せます。

なお、1 は素数ではないのですが、1つで相手を納得させるものが見出せれば1 もありです。

 

考えることをやめる制約は時間が一番です。

「何時までやったら提出しよう。どうせ、私にはそれ以上考えても、いいものは出せない。」

とは思ったものの、

納得するまで本当は考えたいという気持ちがどこかにあって、

「もっとできたのでは?!」と後ろ髪を引かれる思いを抱くわけです。

時間的制約は私のような潔くないものにとって、

おいしいものを食べていて、「もう終わりです」と途中で下げられてしまうようなもの。

 

それを何とか解決したい!と考えたのが素数の法則です。

 

この法則によって、時間を吸い込むブラックホールの発生を防げますし、

どちらかにする。という単純な意思決定の時間を考える時間に振り替えることができます。

自分では考えていると思っている時間の多くは、意思決定の時間です。

考えている時間は思っているよりもはるかに短いのです。

どちらにしようかなと関係ないことに悩み、

考えすぎると外から自分を見る自分がしゃしゃり出てきたりして、

本来、考えなくてもいい、無駄なことを思ってしまいます。

 

最後に文章に出てくる数字がすべて素数になっていれば、OK!

と覚悟を決めます。

 

おためしください。

結構、使えると思いますよ!

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